こんにちは、院長の安藤です!
「夕方になると肩がパンパン」「マウスを持つ手が重い」「気づくと首が前に出ている」——デスクワークをしていると、こういう不調がだんだん当たり前になっていきますよね。
川崎・鶴見エリアはオフィスや事業所も多く、当院にも「一日中パソコン作業をしている」という方の肩こり相談がとても多く寄せられます。
今日は、デスクワークの肩こりがなぜ起きるのか、そしてなぜ「揉んでもすぐ戻る」のかを、鍼灸師の視点で解説します。
デスクワークの肩こりが起きる仕組み
頭の重さを、首と肩で支え続けている
人の頭の重さは、体重の約10%——だいたい5〜6kgあります。ボウリングの球くらいですね。
本来この重さは、背骨全体でバランスよく支えるようにできています。ところが、パソコン作業で頭が前に出た姿勢が続くと、首や肩の筋肉だけで頭を支えることになります。
頭が前に1cm出るごとに、首にかかる負担は何倍にも増えると言われています。これが何時間も続けば、肩や首の筋肉が緊張し続けるのは当然なんです。
同じ姿勢で「血流」が止まる
デスクワークのもう一つの問題は、ほとんど動かないことです。
筋肉は、伸びたり縮んだりすることでポンプのように血液を流しています。ところが同じ姿勢で固まっていると、このポンプが働かず、筋肉に酸素や栄養が届かなくなります。
すると筋肉は硬くなり、疲労物質も溜まったまま。これが「だるい」「重い」というあの感覚の正体です。
なぜ「揉んでもすぐ戻る」のか
マッサージや自分での揉みほぐしで、その場は楽になる。でも次の日にはまた元通り——これ、デスクワークの肩こりで本当によくあるパターンです。
理由はシンプルで、原因(前に出た姿勢・動かない時間)がそのまま続いているからです。
表面の筋肉を揉んでも、その奥でガチガチになっている深層の筋肉や、姿勢のクセそのものは変わりません。だから、また同じところが凝ってしまうんです。
「肩こりの根本」についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
👉 【川崎・鶴見】肩こりでお悩みの方へ|あんどう鍼灸パーソナル治療院
鍼灸がデスクワーク肩こりに向いている理由
深層の筋肉に直接届く
鍼は、手では届きにくい深い層の筋肉に直接アプローチできます。デスクワークで硬くなるのは、表面ではなく奥の筋肉であることが多いので、ここに届くのが鍼の大きな強みです。
血流を促して、疲労を流す
鍼の刺激は血流を促進します。止まっていた血液が流れ出すことで、溜まっていた疲労物質が排出され、筋肉が本来の柔らかさを取り戻していきます。
自律神経も整える
長時間の緊張状態は、自律神経の乱れにも繋がります。鍼灸は緊張した神経を落ち着かせ、体をリラックスモードに切り替えるサポートもできます。
デスクワーク中にできるセルフケア
施術と合わせて、日常でできることもお伝えします。
① 30分に1回、肩を回す
ほんの10秒でOK。止まっていた血流を動かすだけで全然違います。
② モニターの高さを上げる
目線が下がると頭が前に出ます。画面の上端が目の高さにくるよう調整を。
③ 1時間に1回は立つ
トイレでも水分補給でも理由は何でもOK。「立ち上がる」こと自体が大事です。
まとめ
デスクワークの肩こりは、「前に出た姿勢」と「動かない時間」が積み重なって起きます。揉んでも戻るのは、その原因が続いているからです。
セルフケアで悪化を防ぎつつ、なかなか抜けない深いコリには鍼灸でのアプローチが効果的です。
川崎・鶴見エリアでデスクワークの肩こりにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。八丁畷駅から徒歩6分、JR川崎駅からもお越しいただけます。初めての方も、WEBから24時間かんたんにご予約いただけます。

