座りっぱなしの腰痛、座ってるだけなのに痛くなる理由|川崎の鍼灸師が解説

こんにちは、院長の安藤です!

「夕方になると腰が重い」「立ち上がる瞬間にズキッとくる」「座ってるだけなのに、なんで腰が痛くなるの?」——デスクワークの方から、本当によく聞く悩みです。

川崎・鶴見エリアはオフィス勤務の方も多く、当院でも「一日中座りっぱなし」の腰痛相談が肩こりと並んで多くなっています。

今日は、座っているだけなのに腰が痛くなる理由と、鍼灸でできることをお話しします。

目次

実は「座る」は腰にとって重労働

座っているとき、腰への負担は立っているときより大きい

意外に思われるかもしれませんが、腰(椎間板)への負担は、立っているときより座っているときの方が大きいことが分かっています。姿勢の研究では、立位を100とすると座位は約140、さらに前かがみで座ると約190まで跳ね上がるとされています。

「座る=休んでいる」イメージがありますが、腰にとってはむしろ働き続けている状態なんです。

股関節が固定されて、腰だけが働かされる

座っている間、股関節はずっと90度に曲がったまま固定されています。すると、骨盤が後ろに倒れて腰が丸まる、もしくは無理に姿勢を正そうとして腰を反らせる——どちらにしても腰の一点に負担が集中します。

本来、体を支える仕事は股関節やもも裏など大きな筋肉が分担するはずなのに、座りっぱなしではそれができません。「腰だけが残業している」状態です。

動かないから、血流が止まる

肩こりと同じく、ここでも血流の問題が出てきます。筋肉は動くことで血液を流すポンプの役割をしていますが、座りっぱなしではこのポンプが働きません。腰まわりの筋肉が酸欠になり、硬く・重くなっていきます。

「立ち上がる瞬間が痛い」のはなぜ?

長く座った後、立ち上がる瞬間にズキッとくる——あれは、固まった筋肉と関節が急に引き伸ばされるからです。

長時間同じ姿勢で固定されていた腰まわりの組織は、いわば「固まった粘土」のような状態。そこに急に動きが入るので、痛みが出やすいんです。逆に言えば、こまめに動いて「固まる前にほぐす」ことが最大の予防になります。

ご自身の腰痛がどのタイプかは、こちらの記事でもセルフチェックできます。

👉 腰痛のセルフチェック:あなたの腰痛はどのタイプ?

鍼灸でできること

深部の筋肉のこわばりを緩める

座りっぱなしの腰痛で硬くなるのは、表面ではなく奥にある筋肉(腰の深層筋や股関節まわり)です。鍼は手では届かないこの深さに直接アプローチできるのが大きな強みです。

腰「以外」も診る

当院では、腰が痛いからといって腰だけを施術することはあまりありません。股関節・もも裏・お尻など、「腰に負担を集めている原因」を探して、そちらも一緒に整えます。これが「揉んでも戻る」を繰り返さないためのポイントです。

腰痛の根本的な考え方は、こちらでも詳しく解説しています。

👉 【川崎・鶴見】腰痛でお悩みの方へ|あんどう鍼灸パーソナル治療院

デスクワーク中にできる腰痛対策

① 30分に1回、座ったまま骨盤を前後に動かす
腰を丸める→軽く反らせるを5回ほど。固まる前に動かすのがコツです。

② 1時間に1回は立ち上がる
コピー・水分補給・トイレ、理由は何でもOK。立つだけで股関節が伸びて腰の負担がリセットされます。

③ 深く座って、背もたれを使う
浅く座って背中を丸めるのが一番腰に負担がかかる座り方です。お尻を背もたれまで深く入れましょう。

まとめ

座りっぱなしの腰痛は、「座位の負担の大きさ」「股関節の固定」「血流の停滞」が重なって起きます。怠けているどころか、腰は座っている間ずっと働かされているんです。

こまめに動くセルフケアで予防しつつ、すでに慢性化している重さ・痛みには、深部にアプローチできる鍼灸が効果的です。

川崎・鶴見エリアでデスクワークの腰痛にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。八丁畷駅から徒歩6分、JR川崎駅からもお越しいただけます。初めての方も、WEBから24時間かんたんにご予約いただけます。

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