寒暖差でだるい・やる気が出ない・胃腸の調子が悪い方へ|寒暖差疲労と自律神経|川崎・鶴見のあんどう鍼灸院・整骨院

こんにちは、院長の安藤です。

朝晩はぐっと冷えるのに、昼間は暖かい。そんな寒暖差の大きい日が続くと、こんな不調が出てきませんか?

  • なんとなく体がだるい
  • やる気が出ない、気分が乗らない
  • 食欲がない、胃がもたれる、お腹の調子が悪い

「気のせいかな」「怠けているだけかも」と思いがちですが、そうではありません。寒暖差の日には、体の中であるものが後回しにされているんです。


目次

体には「体温を守る」が最優先の仕組みがある

私たちの体は、体温・血圧・胃腸の動き・睡眠などを、意識しないうちに自動で調整しています。この調整役が自律神経です。

自律神経はたくさんの仕事を同時に抱えていますが、その中でも最優先されるのが体温です。体温が大きく崩れることは、体にとって危険だからです。

だから寒さを感じると、自律神経は他の仕事より先に、血管を締めたり体を緊張させたりして、熱を逃がさないように動きます。


寒暖差の日、自律神経は体温調節に「力を使い切る」

問題は、寒暖差の大きい日です。

朝の寒さで体温を守る態勢に入り、昼に暖かくなって戻し、夕方にまた冷えて切り替える。1日中この調整に追われていると、自律神経の力の多くが体温調節に取られてしまいます。

寒暖差の1日。朝は寒くて体温を守り、昼は暖かくてゆるめ、夕方にまた冷えて守る。切り替えのたびに自律神経の力が減っていく図

お財布にたとえると、1日の予算のほとんどを「体温調節」に使ってしまった状態です。そうなると、残りの仕事に回すお金が足りなくなる。その「後回しにされる仕事」の代表が、胃腸とやる気です。

ふつうの日は体温調節・胃腸・回復・やる気に力がバランスよく配分されるが、寒暖差の日は体温調節が大部分を占め、胃腸・回復・やる気が後回しになる図

後回し①:胃腸の働きが落ちる

胃腸は、体がリラックスしているときによく動きます。ところが寒暖差の日は、体温を守るための緊張した状態が長く続くため、胃腸の動きが鈍くなりやすい。

その結果、食欲がわかない、胃がもたれる、お腹が張る、便通が乱れる、といった不調につながります。

後回し②:だるさ・やる気が出ない

体温調節にエネルギーを使い続けているので、回復に回す分が足りず、疲れが抜けにくくなります。しっかり寝たはずなのにだるい、というのはこのためです。

体が「省エネモード」に入るため、気分が乗らない、やる気が出ないと感じやすくもなります。これは怠けではなく、体が限られた力をやりくりしている結果です。

季節の変わり目そのものが自律神経に負担をかける理由については、秋バテの記事でもくわしく書いています。


寒暖差疲労のセルフチェック

当てはまるものはいくつありますか?

  • 寝ても疲れが抜けない
  • 朝、なかなか動き出せない
  • なんとなくやる気が出ない
  • 食欲がない、または胃がもたれる
  • お腹が張る、便通が乱れている
  • 寒い日のほうが体調が悪い

3つ以上当てはまる方は、自律神経が体温調節に力を取られ、胃腸や回復が後回しになっているサインかもしれません。


今日からできること:体温調節に力を使わせない

ポイントは、自律神経が体温調節に使う力を減らして、胃腸と回復に回せる余力をつくることです。

① 首・お腹・足首を冷やさない

体が「寒い」と感じる回数が減れば、体温調節に使う力も減ります。特に冷えやすい首・お腹・足首を守るのが効率的です。朝晩は1枚多めに羽織り、昼に脱げる服装にしておきましょう。

② 温かい飲み物・温かい食事で、お腹の中から温める

冷たい飲み物は、それだけで胃腸を冷やし、体温を戻すための仕事を増やします。この時期は白湯や温かいお茶、汁物を意識して選んでください。胃腸が温まると、動きも戻りやすくなります。

③ 湯船につかって「休むモード」に切り替える

ぬるめのお湯(38〜40℃くらい)に10〜15分。体がゆるむと、自律神経が緊張モードから休むモードへ切り替わりやすくなります。胃腸がよく動くのも、この休むモードのときです。

④ 朝の光と起きる時間をそろえる

起きたらカーテンを開けて、外の光を浴びる。起きる時間を毎日そろえる。体のリズムが整うと、自律神経の切り替えがスムーズになり、余計な力を使わずに済みます。


こんな場合は医療機関へ

寒暖差の不調だと思っていても、別の病気が隠れていることがあります。次のような場合は、まず医療機関を受診してください。

  • 体重が短期間で大きく減った
  • 強いだるさが何週間も続いている
  • 黒っぽい便や血の混じった便が出る
  • 強い腹痛や、発熱をともなう
  • 気分の落ち込みが2週間以上続き、日常生活に支障が出ている

当院でのアプローチ

あんどう鍼灸院・整骨院では、寒暖差によるだるさや胃腸の不調に対して、自律神経が体温調節に力を取られすぎている状態をゆるめ、胃腸と回復に余力を戻すことを目指して施術しています。

  • 鍼灸で自律神経のバランスを整え、緊張しっぱなしの状態をゆるめる
  • お灸でお腹や腰まわりを温め、胃腸の働きを助ける
  • 首・肩・背中の緊張をゆるめ、体全体を休まる状態へ
  • 服装・食事・入浴など、日常でできる工夫のご提案

自律神経の不調について、くわしくはこちらもご覧ください。
→ 自律神経の乱れについて


川崎・鶴見で寒暖差の不調にお悩みの方へ

あんどう鍼灸院・整骨院は、京急八丁畷駅から徒歩6分、京急鶴見市場駅から徒歩8分の場所にあります。

「なんだかずっとだるい」「胃腸の調子が戻らない」という方は、冬本番を迎える前に一度整えておきませんか。お気軽にご相談ください。

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