片頭痛(偏頭痛)で悩む方へ|川崎・鶴見のあんどう鍼灸院・整骨院

こんにちは、院長の安藤です。

「頭がズキンズキンする」「光や音がつらくて部屋を暗くしたい」「吐き気まで出てくる」——そんな症状で悩んでいませんか?

それは片頭痛(偏頭痛)の可能性があります。

片頭痛は、日本人の約8〜9%が経験するといわれる比較的ポピュラーな頭痛です。しかし、もう一方の代表的な頭痛である「緊張型頭痛」とは原因も対処法もまったく異なります

この記事では、片頭痛と緊張型頭痛の違いをはっきりさせながら、発作中の正しい対処法と、当院でできることをお伝えします。


目次

片頭痛ってどんな頭痛?

片頭痛(偏頭痛)の特徴は、大きく4つあります。

  • ズキンズキン・ドクンドクンと脈打つような痛み(拍動性)
  • 動くと痛みが悪化する(階段の上り下り、軽い歩行でも響く)
  • 光・音・においに過敏になる(まぶしい、うるさい、においがきつい)
  • 吐き気や嘔吐を伴うことがある

痛む場所は、こめかみから目の奥にかけてが多く、頭の片側だけに出るケースが典型的です(ただし両側に出る方もいます)。

発作の頻度は月に1〜4回程度、1回の発作は4〜72時間続くことがあります。女性に多く、ホルモンバランスの変化(月経周期など)が引き金になることも知られています。


緊張型頭痛との違い:「あなたはどっち?」

頭痛の種類を自分で判断するのに、もっとも大切なポイントをまとめました。

片頭痛緊張型頭痛
痛みの質ズキンズキン(拍動性)締めつけ・重い
動くと悪化するあまり変わらない
光・音・においつらい(過敏)あまり気にならない
吐き気あることが多いほとんどない
痛む場所こめかみ・目の奥(片側多め)後頭部・首・両側全体
発作中に温める・揉む悪化することがある楽になることが多い

緊張型頭痛の方は「温める・揉む」が有効なことが多いですが、片頭痛の発作中に温めたりマッサージをすると逆効果になる場合があります。この違いはとても重要です。

緊張型頭痛についてはこちらの記事もご覧ください。
頭痛(緊張型頭痛)について


片頭痛の原因:なぜ起きるの?

片頭痛のはっきりとした原因はまだ解明されていない部分もありますが、現在は脳の血管や神経の過敏な反応が関わっていると考えられています。

よく知られた誘因(トリガー)には以下のようなものがあります。

  • 睡眠の乱れ(寝過ぎ・寝不足)
  • ストレス・緊張からの解放(「週末頭痛」はこれが多い)
  • 強い光・点滅・騒音
  • 天気・気圧の変化
  • 食べ物(チーズ・赤ワイン・チョコレートなど)
  • ホルモンバランスの変化(月経前後)
  • 長時間のスマホ・PCの使用

「週末になると決まって頭痛が出る」という方は、平日のストレスが抜けた反動で起きる片頭痛かもしれません。


発作中はどうすればいい?

片頭痛の発作が起きたときは、「冷やす・暗くする・静かにする・安静にする」が基本です。

  • こめかみや額を冷やす(アイスパック・冷たいタオル)
  • 暗くて静かな部屋で横になる
  • スマホ・テレビ・強い照明を避ける
  • 動かず安静を保つ
  • 市販の鎮痛剤(イブプロフェン・アセトアミノフェンなど)が有効なこともある

一方、やってはいけないこともあります。

  • 発作中に温める・入浴・サウナ(血管が拡張して悪化しやすい)
  • 発作中に頭や首を揉む(血流が増して痛みが強くなることがある)
  • 無理に体を動かす

「頭痛には温める」は緊張型頭痛には正しいですが、片頭痛には逆効果になりやすいのでご注意ください。


発作が落ち着いたら:体質から整えるアプローチ

片頭痛は、発作中よりも発作が起きにくい体をつくる「予防」が大切です。

当院では、発作が落ち着いている時期に以下のようなアプローチを行っています。

自律神経・ストレス反応を整える

片頭痛は自律神経と深く関わっています。交感神経が過緊張した状態が続くと、血管の収縮・拡張のバランスが崩れやすくなり、発作の引き金になりやすいです。

鍼灸は自律神経の調整に効果的で、過緊張した神経を落ち着かせ、発作の頻度を減らすことが期待できます。

頭・首・肩まわりの緊張を解く

片頭痛の方は、発作がない時期でも首・肩・後頭部に慢性的な緊張が溜まっていることが多いです。この状態が続くと、わずかな刺激でも発作が起きやすくなります。

整骨院の施術で首・肩のコリをほぐし、血流と神経の流れを改善することで、発作が出にくい状態に整えていきます。

トリガーの把握と生活指導

「何が発作のきっかけになっているか」を一緒に整理します。睡眠・食事・ストレスなど、あなたのトリガーを特定できると、発作の回数をぐっと減らすことができます。


こんな頭痛は要注意

以下のような頭痛は、片頭痛や緊張型頭痛ではなく、脳や血管の疾患が原因の「危険な頭痛」の可能性があります。すみやかに医療機関を受診してください。

  • 今まで経験したことのないほど突然の激しい頭痛(雷鳴頭痛)
  • 頭痛とともに麻痺・しびれ・言語障害が出る
  • 発熱・首のこわばりを伴う頭痛
  • 頭痛が徐々に悪化し、数週間続いている

このようなサインがある場合は、整骨院・鍼灸院ではなく、神経内科や救急を受診してください。


川崎・鶴見で片頭痛(偏頭痛)にお悩みの方へ

あんどう鍼灸院・整骨院は、JR八丁畷駅から徒歩3分、京急鶴見市場駅から徒歩5分の場所にあります。

「いつ来るかわからない発作が怖い」「市販の鎮痛剤が効きにくくなってきた」「できれば薬に頼らずなんとかしたい」——そんなお声をよく聞きます。

発作そのものを当院でとめることはできませんが、発作が起きにくい体づくりのお手伝いはできます。まずはご相談だけでも、お気軽にどうぞ。

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