後頭部から始まる頭痛が続いていませんか?
「肩こりだと思っていたけれど、なかなか改善しない」
そんな方は、頭の位置のズレが原因かもしれません。
薬で一時的に抑えるのではなく、
構造から見直すことで、頭痛の頻度を減らせる可能性があります。
この記事では、
- なぜ後頭部から痛くなるのか
- なぜ目の奥まで広がるのか
- なぜマッサージでは戻るのか
を、姿勢と構造の視点から解説します。
こんな方へ
- 後頭部から痛みが始まる
- こめかみに広がる
- 目の奥まで重くなる
- 下を向くとズキッとする
- デスクワーク後に悪化する
- ストレートネックと言われたことがある
ひとつでも当てはまる場合、
姿勢由来の頭痛である可能性があります。
目次
- 後頭部から始まる頭痛の特徴
- 頭はボーリング玉1個分の重さ
- ストレートネック(頭部前方偏位)との関係
- なぜ後頭部や目の奥が痛くなるのか
- マッサージで改善しない理由
- 鍼で一度リセットするという考え方
- 再発を防ぐために必要なこと
- 当院での頭痛改善アプローチ
- スタンドFMでも解説しています
後頭部から始まる頭痛の特徴
後頭部が重い。
そこからこめかみに広がる。
目の奥までズーンとくる。
このタイプの頭痛は非常に多く、
単なる肩こりとして扱われてしまうことがあります。
しかし実際には、
頭の位置(姿勢)の崩れが背景にあるケースが少なくありません。
頭はボーリング玉1個分の重さ
頭の重さは約4〜6kg。
ボーリング玉1個分あります。
本来はその重さが
首の真上にまっすぐ乗っているのが理想です。
しかし、
- スマホを見る姿勢
- パソコン作業
- 車の運転
によって、
- 顎が前に出る
- 首が前にスライドする
- 背中が丸くなる
こうした姿勢が習慣化します。
ストレートネック(頭部前方偏位)との関係
この状態は専門的に
頭部前方偏位と呼ばれます。
いわゆるストレートネックと関連します。
頭が前に出ると、
後頭部の下(頭と首のつなぎ目)に持続的な負担がかかります。
この部分には
- 後頭神経
- 後頭下筋群
- 自律神経に関わる組織
が集中しています。
なぜ後頭部や目の奥が痛くなるのか
持続的な圧迫ストレスが続くと、
- 後頭部の重だるさ
- 締め付け感
- 目の奥の違和感
が出ます。
肩を揉むと一時的に楽になることがありますが、
頭の位置が変わらなければ再発します。
原因が「硬さ」ではなく、
頭のポジションの崩れだからです。
鍼で一度リセットするという考え方
後頭部がパンパンに張っているタイプでは、
局所にストレスが蓄積しています。
この場合、
後頭部に適切なポイントで鍼を行うと、
スッと軽くなることがあります。
これは単なるリラクゼーションではなく、
構造的な負担を一度落とす目的です。
ただし、それだけでは不十分です。
頭が前に出たままでは、
再び同じ負担がかかります。
再発を防ぐために必要なこと
重要なのは
- 一度負担を落とす
- 頭の位置を本来の位置へ近づける
この両方です。
良い姿勢を「知る」ことが
改善の第一歩になります。
当院での頭痛改善アプローチ
当院では、
- 頭の位置評価
- 胸椎の可動性
- 肩甲骨のバランス
- 目の疲労との関連
まで含めて評価します。
そのうえで、
- 鍼による負担のリセット
- 手技による調整
- 必要に応じたセルフケア指導
を行います。
後頭部から始まる頭痛が続いている方は、
一度構造から確認することをおすすめします。
スタンドFMでも解説しています
今回の内容は
スタンドFMでも音声で解説しています。
▶︎【後頭部から始まる頭痛の構造】
文章では伝わりにくい部分も、
音声でより詳しく説明しています。

