肩こりというと、
「肩が悪いんだろうな」
「肩を揉めばよくなる」
そう思う方が多いと思います。
実際にマッサージを受けて、
一時的に楽になった経験がある方も多いでしょう。
しかし体を見ていると、
肩こりの原因が肩ではないことがよくあります。
今日はその理由について、
できるだけ分かりやすくお話します。
肩こり=肩が原因とは限らない
肩こりというと、
肩の筋肉が固まっている状態をイメージします。
確かに肩の筋肉は硬くなっています。
ですが、それは
原因ではなく結果
であることが多いのです。
つまり、
肩が悪いというより
肩が頑張らされている
という状態です。
よくある原因① 背中の硬さ
肩こりの方を見ていると、
背中の動きが悪くなっているケースがよくあります。
背中が固まってしまうと、
体を支えるために肩の筋肉が働き続けることになります。
その結果、
肩の筋肉が疲れて硬くなり、
肩こりとして感じるようになります。
よくある原因② 呼吸の浅さ
もう一つ多いのが
呼吸の浅さです。
本来、呼吸は主に横隔膜が働きます。
しかし呼吸が浅くなると、
首や肩の筋肉を使って息をするようになります。
そうすると、
肩の筋肉が休む時間がなくなり、
結果として肩こりが起こります。
肩は「頑張らされている」ことが多い
肩こりは、
肩が悪いというより
肩が仕事を押し付けられている状態
と考えると分かりやすいかもしれません。
例えば会社で、
本当は3人でやる仕事を
1人がずっと担当している状態。
その人は頑張っていますが、
問題はその人ではなく
仕事の分担のバランスですよね。
肩こりも同じです。
肩が悪いのではなく、
体のバランスが崩れて
肩が働きすぎていることがあります。
まとめ|肩だけを見ないことが大切
肩こりは、
肩だけを揉んでも楽にならないことがあります。
それは、
- 背中の硬さ
- 呼吸の浅さ
- 姿勢の問題
など、
別の場所に原因があることが多いからです。
肩だけではなく、
体全体の動きやバランスを見ることで
肩が楽になるケースは少なくありません。
肩こりでお悩みの方は、
一度「肩だけ」ではなく、
体全体の状態を見直してみてください。
それだけでも、
変化を感じることがあります。
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